コンテンツマーケティング

2015年11月7日土曜日

コンテンツマーケティング会社にコンサルティング代として支払う料金の3つの基準


今回はコンテンツマーケティング会社にコンサルティング代として支払う料金の3つの基準を紹介する。


  1. 何に対して代金を支払うのか
  2. 1時間経ったら何が形になるのか
  3. 1時間当たりの相場は妥当か
1 何に対して代金を支払うのか

まず、何に対して代金を払うのかを考えないといけない。
そもそも、コンテンツマーケティングとは一体何かがわからないと、何に代金を払っているのかがわからない。
代金とは「お金との代わりに交換する」というような意味を持つ。

つまり、何をお金を交換するのか。
これを明確にしないといけない。
あなたには理想がある。

コンテンツマーケティングを導入することによって、売上が数ヶ月以内に5・10万円上がることだ。
これは、実際、何を導入してもそう願っていることであり、メルマガにしてもそうだったと思う。
しかし、理想と現実はまだ離れ離れしている状態であり、この架け橋に対してお金を払うのだ。

2 1時間経ったら何が形になるのか

通常、コンサルティングというものは時間に対して相談料がかかる。
所謂、アドバイス料だったり、利用者の頭の中を整理するためのヒアリング・カウセリング料金だったりする。
しかし、こういった無形の結果と言うのは、すでに有形のコンテンツによって解消できる状態になっている。

つまり、コンテンツマーケティングが普及するに連れて無形のコンサルティングは売れなくなる。
「それで何だったの?」と言う感じになれば、継続的なコンサルティングの依頼はしない。
「なるほど、こうなったのね」と言えないと、そもそも何についてのアドバイスを貰っているかも不明となってくる。

依頼をした当初は、目標への意識が高く、その空想はまだ頭の中で現存し、身近にある。
しかし、月日が経つに連れ、そのための結果がでないと、それらの空想化した目標は薄れていく。
そのため、1時間経ったら、その目標に近づくために何が形になるのかを知らないといけない。

3 1時間当たりの相場は妥当か

1時間あたりの相場は何によって変動するか。
それは、希少性にある。
つまり、コンテンツマーケティングについて相談できるものが少ないうちは価格が高くてもニーズがある。

しかし、やがて数ヶ月も経たない内に、専門家の数が増加してくる。
そうすると、相場が徐々に下がってくるように思われる。
本当はそれは良くない。

つまり、例えば1時間当たり1万円の価格だから利益が得られるようになっていたとする。
この場合は、価格を下げるのではなく、より前に進むか、絞るかをする必要性がある。
あなたが受け取るのは最新の情報であり、価格を低くしたコンサルティングサービスではない。

まとめ

例えば、あなたは1時間あたり1万円を支払うコンサルティングサービスを受けたとする。
それを1日1時間、週3時間受けたとする。
この時、かかった費用は1ヶ月で12万円である。

これを3ヶ月受けたとすると、3ヶ月で36万円となる。
例えば、このコンサルティングサービスによって月の売上が10万円上がったらどうか。
すると、売上は3ヶ月で30万円の増加になる。

この状態では6万円分損することになる。
しかし、その後、コンサルティングサービスを1週間に一度にして月4万円に抑える。
順調に売上があがれば4ヶ月でコンサルティング分は補え、翌日から6万円の売上が増加することになる。