今回はノウハウブログを1日1記事ずつ書かなくていい3つの理由を紹介する
- ノウハウブログは日記ではない
- ノウハウブログは知識を観覧できるようにするファイルである
- ノウハウブログはできるだけ早くWebに保存することがベスト
1 ノウハウブログは日記ではない
ブログには大きく分けて2つある。
それはノウハウブログと日記ブログである。
それぞれ役割が違う。
ノウハウブログは知識を提供することを目的としている。
そのため、今後、使うことができる知識を提供できれば新鮮さは問われない。
大事なことは今の観覧ユーザーにとって役に立つ知識コンテンツとなっているかどうかである。
一方日記ブログは、今、数分前、今日のことを伝えるブログである。
そこには、今日の出来事、感想、画像などが主に含まれている。
テーマが今日の事実を伝えることなので、昨日のことだと鮮度が落ちてしまう。
2 ノウハウブログは知識を観覧できるようにするファイルである
ノウハウブログは日記ブログとは違い、役に立てば鮮度や重要度は落ちにくい。
そのため、昨日に発見した知識を今日にファイリングしても問題がない。
よって、それは、過去に発見した知識を今日に何記事投稿しても問題がないことを意味する。
問題は、その今日に投稿する記事にキチンと知識が含まれているかどうか。
日記ブログを一日に何記事も投稿し、鮮度を落とさないためには時系列に投稿するべきだ。
つまり、3時間毎に投稿するなら、今から3時間前までに起きたことの内容を投稿する。
1日に3回投稿するなら10時、13時、16時と言ったところだろうか。
しかし、ノウハウ記事の場合は違う。
過去に発見した知識を時系列にならべる必要がなく、重要なのは知識をすぐにファイル化することだ。
3 ノウハウブログはできるだけ早くWebに保存することがベスト
現代ではノウハウブログに限らず、検索エンジンにインデックスされるアルゴリズムが発明されている。
日記ブログの検索エンジン対策はほとんど氏名である。
そのため、日記ブログを解説して氏名を入力した時点でほぼ検索エンジン対策は終わっている。
つまり、ブログを書き始める前からキーワード選定は終わっていると言うことだ。
一方、ノウハウブログの場合は違う。
日記のタイトルからキーワード選定をしないといけない。
その上で、タイトルに沿う内容の文章を載せていくことになる。
ただし、検索ユーザーにとっては、あなたが文章を作る手間はほとんど気にしていない。
重要なことは検索キーワードから最も良い記事を見つけてWebページを開き、知識を得ることだ。
まとめ
日記ブログとノウハウブログでは畑が違う。
しかし、コンテンツを育てていると言う点では同じだ。
そして、そのコンテンツを提供しているということも同じ。
要するに、検索ユーザーが何を求めているかによって畑の選択が変わってくる。
名前から出来事を知りたい場合は日記ブログになる。
一方、ジャンルに沿った目的を達成するための方法を知りたい場合はノウハウブログになる。
BtoCで勘違いしてはいけないのは、日記ブログのみに偏る点である。
Bと言っても少人数の企業であり、経営者1人の場合が多いため、顧客との結びつきは近い。
けれど、toCとなっているからには、問題解決のための方法を提供しないといけない。