今回はマーケティングプラットフォームとはについて紹介する。
マーケティングプラットフォームについて解説するために検索エンジンを使って情報を調べようとした。
しかし、中々、歯切れのよい応えというものには辿りつけなかった。
その理由は何なのかまで説明できるといいかもしれない。
マーケティングプラットフォームとはマーケティングの土台のことである。
つまり、何のソフトウェアを使おうが、マーケティングの土台が作られないと意味がない。
そして、今までは、この土台と言うものがなかった。
イメージや空想上にはあったかもしれない。
そもそも、そのようなものは存在できないだろうと思っていた節もある。
ただし、今現在も本当にマーケティングプラットフォームがあると言い切れるわけではないだろう。
けれど、そのマーケティングの土台になるための機能・ツールの開発が行われてきた。
そして、1つ1つ結果を出してきた。
では、それらを集めて、1つの所で使えるようにしようじゃないか。
それらの理想な場所こそ、マーケティングプラットフォームだ。
こうなると意外と凄いことになる。
これは、今までの何々マーケティングと言うものも全てつぎ込み、1つにまとめようとしているからだ。
そう、コンテンツマーケティング・インバウンドマーケティング・トリプルメディアマーケティング。
こういったものも含めて、全部、1つの所で上手に運用できるようになったら、結構楽になる。
と言うようなことだ。
けれど、実際の所は、まだ、マーケティングオートメーションの延長にありそうなイメージだ。
つまり、色々なところの色々な機能を1つに纏めて、その上で、それをプラットフォームと呼ぶ。
そう、マーケティングオートメーションがマーケティングの土台。
と言うことになれば、マーケティングオートメーションとマーケティングプラットフォームはイコールになる。
しかし、それでは、少し何か違うように感じる。
理由は、結局の所、企業やあなたのコンテンツを作成して届ける点に行き着くからだ。
つまり、それらの土台の上で誰に、どんなものを、どのような形で提供していくか。
ということの決定事項や、その実際のコンテンツを日々更新していく作業がある。
と言うことの現実や、それを不可視にしたり、更新せずにしたりする所まではいかないためだ。
そう、土台があるから、その土台の上で作業はできる。
けれど、まだ、その土台の上の作業の段取り自体決まっていない。
理由は、その土台がないからである。
しかし、土台ができたから、その上で作業をしなくていいわけではない。
土台があって初めて活きた作業ができるわけであり、その土台がようやく設備されたと言うことにすぎない。
いわば、マーケティングプラットフォームはその土台であり、作業はコンテンツ投稿がある。
けれど、実は、そのマーケティングプラットフォームは単純に情報のツールである。
その上で、コンテンツは、事前情報に過ぎない。
実際は、その後にあるのだ。
しかし、その土台がなかったために、今までコンテンツ作りが揺らいだことは確かである。
何度も言うがマーケティングプラットフォームとは、揺るがないコンテンツ作りのために必要な土台なのである。
そのような解釈がわかりやすいのではないかと思う。