コンテンツマーケティング

2015年11月12日木曜日

マーケティングオートメーションツール導入時の3つの壁


今回はマーケティングオートメーションツール導入時の3つの壁について紹介する。

実際に、マーケティングオートメーションツールを使用したわけではないが、考察する。

1 マーケティング用語の理解
2 マーケティングオートメーションツールの理解
3 マーケティングオートメーションツールの活用作業

マーケティングオートメーションはマーケティング活動を楽にするためのツールとなる。
しかし、楽になるからと言って、やることが無くなるというわけではなく、手間が減ることを意味する。

マーケティングオートメーションツールを導入する時には、マーケティング用語に触れることになる。
これが特に注意しなければならないことだ。
つまり、何を言っているのかわからないということを前提に理解を進めることになる。

その上で、マーケティングオートメーションツールのシステムを理解しなければならない。
つまり、2つの壁がある。
そして、それらの言葉とツールを使っていく上で使いこなしていく壁がある。

そう、3つの壁が存在するのだ。
まず確認したいことは、本当にそれが必要なのかと言う点だ。
確かに、マーケティングオートメーションの必要ツールが揃っている機能が充実しているのは魅力だ。

けれど、あなたの経営の規模で、それだけの機能が必要なのかをもう一度考えたい。
小規模経営の場合は、利用者の数にも制限が生まれてくる。
そのため、それなりの機能の幅で十分だと言える。

1つ問題なことは、これらマーケティングオートメーションツールが小規模用に存在していない点だ。
もしかしたらあるのかもしれない。
もちろん、1つ1つの機能が分かれているものもある。

そのため、それらの機能を組み合わせることの手間と言うのが存在する。
その上で、1つ1つの機能を理解することも、使うことも大変となっている。
しかし、仮に、これらの機能を理解し、使いこなせれば、大規模なツールは必要ない。

マーケティングの専門店が扱うツールと言うのは、マーケティングのプロである言葉を使うと言うことも含める。
さらに、大企業向けのマーケティング担当者に向けて作られているのであれば、用語も多用できる。
けれど、小規模経営者はマーケティング用語と言うか、マーケティングと言う言葉も使わない。

となると、0からマーケティング用語やその範囲を知る所から始めないといけない。
これをすぐに理解しようとしても、意外と大変である。
つまり、用語の壁と言うのが高くなるのだ。

こうなったら、仮に導入をしたとしても、すぐに使いこなすことは難しいと言える。
感覚で何となく、使っていても、当人は全てを理解できてはいないだろう。
そうすると、使っているだけの安心感があって、上手く使いこなせるかどうかはわからないのだ。

これでは、根本的なマーケティング活動を楽にすると言う目的が果たせるかどうかがわからない。
それなら、それらの用語がほとんど使われない各ツールを組み合わせて使用することが望ましい。
専ら、それらを探したり、理解したりする手間もある。